浩子の部屋

野菜たっぷり夏カレー

久しぶりの料理です。日頃は外食が多く、また、主人と食べたいものが違うため、まるで「シェアハウス」のように、料理も洗濯も別々・・・という日が多いからです。石巻から、リュウ君7歳が、「ANAキッズらくのりサービス」を利用して、独りで飛行機に乗ってやってくるというので、子供たちも大好きな夏カレーを作ることにしました。

材料は、普通のカレーと同じ、薄切り牛肉・ジャガイモ・玉ねぎ・人参に加えて、夏野菜のトマト・なすび・ピーマンを入れます。野菜をあまり食べない男の子達に、何とか食べさせようという思いです。カレー粉は薄味で、野菜ゴロゴロたっぷりスープカレーのような感じです。

まず、玉ねぎを1cm角のさいの目切りにし、甘味を出すために、中火できつね色になるまで、ゆっくりと炒めます。

鍋に湯を沸かし、その中に入れ込みます。薄切り牛肉も、赤身が半分残る程度に、塊のままさっと焼きます。鍋に入れて沸騰したら、さっとアクをすくい取ります。

ジャガイモ(メークイン)と人参は、早く煮えるように一口大に切り、そのまま鍋に入れます。ここで、コンソメの素1個(量が多いときは2個)、醤油、ウスターソースを適量入れます。薄い塩味が付いて、美味しいスープになる程度の下味です。

次に、トマトの皮をむき、みじん切りにして、スープに加えます。人参やジャガイモが煮えるまで中火で煮込みます。

さらに、なすび(今回は水ナス)を厚めの半月切りにし、さらにピーマンを大き目の一口大に切って、鍋に入れます。

最後に、カレールーを箱に書いてある分量の半分くらいを入れます。今回は、ヱスビーカレールーの大箱の半分を使いました。

カレールーが溶けたら、もう出来上がりです。

塩味が足りない場合は、塩もしくは薄口醤油を足してください。野菜にカレー味が浸み込まなくても、カレー風味がピリッと効いていて、食欲をそそります。簡単に素早くできて、トマトの酸味が口当たりのサッパリ感を引き出し、しかも野菜もたっぷり食べられるという、私のおススメの絶品夏カレーです。

そうそう、お子様の場合は、ジャガイモの代わりに、かぼちゃを入れてもいいと思いますよ。是非、皆さんも作ってみてくださいね~。

夏野菜 ゴロゴロカレー 涼をよぶ

<追記>
せっかく作ったのに、子供たちの中で、まともに食べたのはココエちゃんだけ・・・

セイト君は、「ピーマンきらい、にんじんきらい、なすびきらい」の野菜嫌いで、肉とジャガイモしか食べません。

コウキ君は、カレーは食べず・・・マグロどんぶりを食べていました。

肝心のリュウ君は、お腹空いてない・・・と、全く何も食べずでした。

あ~~ぁ、ふ~~ぅ、ゲラゲラポー!!(泣)

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