浩子の部屋

首都ザグレブ

国境を越えて、クロアチア共和国の首都ザグレブへ。
バスを降り立つと、聖母被昇天大聖堂の前に、民族衣装を着た音楽隊のオジサンやオバサンがやって来ました。赤い日傘をさしたオバサン達は、にこやかに微笑んで、私達を出迎えてくれました。
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ザグレブは、スロヴェニアに比べて、かなり賑やかで都会的な感じがします。観光に力を入れているのでしょうね。でも、人間性が豊かで、人情に厚い、そして、素朴・・・
どんな人種が来ても、打ち解けるような抱擁感があります。
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聖母被昇天大聖堂の中では、祭壇の昔の司教?を祀ってあるところに、新しい生花を入れ替えている修道女がおられました。毎日、感謝の心で、花を捧げていらっしゃるのでしょうね。心が「凛と」引き締まる思いがします。
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イェラチッチ総督の像がある華やかで賑やかな広場。いろいろなデザインの路面電車が走りかっています。ちょっと、ポルトガルを思い出すような風景です。
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広場で写真撮影をしていたら、現地ガイドの通訳していた添乗員の伊藤さんが、突然、
「あっ、ザグレブの市長さんだそうです。」
えつ?!どれどれ???・・・
「そこに、青い服を着た普通の感じの方・・・」
慌ててシャッターをきりました。
主人は、抜け目無く、ザグレブの市長さんと握手。そして、写真撮影。
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「ほんまに、気取らん、ふつうの人やなあ。」
親しみやすいというか、ほんまにびっくりするほど「フレンドリー」なんやねぇ〜〜!!
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聖マルコ教会。クロアチア王国とザグレブ市の紋章をモザイクタイルで表した、きれいな教会です。ここでも民族衣装の花売りのオバサンがおられました。花を買うわけでもないのに、写真撮影にも快く応じてくださいます。
ほんまに、フレンドリー!!
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街を眺めることができる丘にあがると、もうすぐ、12時。
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1時間毎に時を示す大砲が撃たれるそうなので、その櫓の下でカメラを構えて待つことに・・・
「ぼお〜お〜〜〜ん!!!」
突然の大きな大きな音に・・・みんなビックリ!!心臓ハクハク・・・
でも、ちゃんとシャッターチャンスを逃すことなく、撮りましたぁ〜〜!!
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周りのスペイン人観光客らしい女性が、自分のデジカメを見て大笑いをしています。見せてもらったら、空が写っていただけ。あまりの音にシャッターを押し損ねたようで、全く写っていないので、自分で呆れ返って笑ってしまったようでした。(フフフ)
私が今撮った写真を見せると、GOO〜!!二人で顔を見合わせて笑いましたぁ〜。
お昼ごはんは、名物?のザグレブ風カツレツ。中には肉の間にハムやチーズが挟まれていました。
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昼食を終えて、お手洗いから戻ってきたら、あれっ?ピアノの生演奏?
犯人は・・・だれ??添乗員の伊藤さんでした。
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曲はタイタニックのテーマ。すごいっ!!ちゃんと楽譜持参です。こんなところで勝手に生演奏いていいんですね。ヨーロッパは音楽に寛大なんだそうです。では、私も少し・・・披露しました。
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午後の自由時間は、お目当て?のアイスクリーム。この辺りで有名なお店に行きました。デコレーションが素晴らしい豪華なケーキもいっぱい!!
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自由行動で、孫の洋服をショッピング。クロアチアだけれど、イタリアメイドの変わったデザインのものをゲット。
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ここから、森林がいっぱいの国立公園に向かいました。気候は、だんだんと暑くなってきました。歩いている方は、皆、半袖・半パンツです。明日も暑くなりそうです。
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