浩子の部屋

スロヴェニアの青

「ドブロ、ユットロ!!」
スロヴェニア語の「おはようございます」を、こう言います。
ここは、首都のリュブリャナの街。早朝に散策をしてみました。
可愛らしい、どこでも絵になるような町並み。リュブリャナの象徴である「龍」が、橋の欄干の銅像になり、シンボル的存在となっています。
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朝市が始まっていました。野菜はどれも新鮮です。山積みされた野菜や果物は、どんどん売れているようです。私達が見て歩くと、何かしら「声」がかかります。きっと、「いかがですか?美味しいですよ。」という意味なんでしょうね。
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並べているオバサンにカメラを向けて、シャッターを押す動作をしたら、快く笑顔を向けてくださいました。木の実やキノコもこの辺りでは、よく食べられるそうです。
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青々とした木々と、透明な空気と、のどかで明るい人柄の人々。
古い良きものが、いっぱい詰まっていると感じる街。古都の趣があるから、人気の観光名所なんでしょうね。
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スロヴェニアは、人口200万人(旧ユーゴスアビア人)、国土面積は日本の四国くらい。国土の約半分が森という「森の国」。ほんとに緑が豊かで、訪れてみて、癒される街であることがよく分かります。人々も森に癒されて、穢れがないのでしょうね。屈託の無い笑顔が、街にあふれていました。
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世界遺産である「ブレッド湖」に向かいます。「アルプスの瞳」といわれるほど美しい湖の透明感のあるエメラルドグリーン。湖を汚さないようにと、手漕ぎボートで孤島にあるブレッド島に行きます。
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静かでのんびりとゆっくりと湖面をすべるように。素晴らしい景色です。湖面の青さに見惚れながら、のどかな時間・・・
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ブレッド島の教会まで、99段の階段を上ります。
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バロック建築の教会の中には、「鐘を鳴らすと願いが叶う」という鐘から繋がる紐が中央にありました。みんなで順番に、紐を3回引いて鳴らせます。当院スタッフのMさんに頼まれていたので、早速・・・
「スタッフみんなが結婚できますよう〜に!!」
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ちゃんと、鐘が鳴りましたので、ご利益のほどは如何に・・・???
約束は、守りましたよ〜ォ!!
階段を降りてきたら、手漕ぎボートの若い戦士が待ってくださっていました。オバちゃん根性?で、嬉しい「両手に花」。最高!!
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湖の周りを散策。ブレッド湖の手描きの絵を1枚ゲット。
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可愛い鴨の赤ちゃんや、透明な水に浮かぶスイレンの花。日本人観光客がこの時期いっぱいの理由も分かりますね。
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ここからは、ブレッド城に向かいます。ブレッド湖の水面から130mの崖の上に建つスロヴェニア最古の城。眺めは、これも最高!!
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ここのワインのお店で、スロベニア産のものを買いました。おじさんの服装がユニークですね。
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お昼は、湖に住んでいる鱒の塩焼き料理。
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午後は、ヨーロッパ最大規模の「ボストイナ鍾乳洞」に行きました。
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なるほど・・・というほど、すごい大きい!!
入り口から、約2kmもトロッコ列車に乗って、奥まで入っていきます。
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頭上のトンネルや壁がギリギリのところを、猛スピードで走り貫けていきます。遊園地のアトラクションをもっとスリリングにしたような感じです。内部の気温は8℃。冷たい風が頬に当たります。
内部を1時間くらい歩いて周ります。ぞろぞろと・・・
有名なブリリアント鍾乳石。アイスクリームみたいな形ですね。
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あまりに大きいので、ここでコンサートやダンスショーまで開かれるというホールまであります。(ひぇ〜〜)
夕食は、添乗員さんお勧めの店で、有名なマッシュルームのスープをいただきました。なんと、パンの器に入っています!!
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これだけでも、お腹はいっぱいになりますね。他に、生ハム、海鮮のスパゲティー等々・・・
レストランの帰り際には、フランシスコ会教会前の野外ステージで、クラッシク・バレエをしていました。凄い!!本格的です。「白鳥の湖」全幕のようでした。
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私は、もう疲れて眠くて・・・低調の湖・・・ZZZ

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