浩子の部屋

プリトヴィッツェ湖群国立公園

ピッピョン、プルプルピー。ピュルピュルピュル、スイッチョン。
チッチッチッ、チッチョン。ヒューイ、ホロホロ、ヒューイ。
ピーッ、ポーイ、ピュルピョー。ピッピョン、ホーイ。ホーホ、ヒーヨ。
様々な鳥の声に、目覚めてしまいました。まだ、日の出前の午前4時40分。いったい、どれだけの種類の鳥がいるのだろう。あちこちから聞こえてくる、その「鳥のオーケストラ」。
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すごい!!これが、本物の「森」なのだと感じる。
ここは、 プリトヴィッツェ湖群国立公園の中のホテル・イェゼロ。
ベランダに出てみると、そこはもう木々がいっぱいの森。しばらく、鳥の声に浸って酔うことにしよう。
鳥達は、この自然に生きている。そして、脈々と受け継がれている、この素晴らしい環境を残していかなければならない・・・のに、壊しているのは、私達「人間」だ!!
よい環境に住まわせてもらっているのは、私達なのに・・・
自然に囲まれて幸せなのは、私達なのに・・・
その自然が美しい地球を、我が舞台のように謳歌してしまっている。ここへ来て、あらためて「人間の愚かさ」を知ることになろうとは、思いもしなかった。
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今日の午前は、この国立公園をゆっくりとハイキングする。ただ、このことは許されてもよい?はずだけれど・・・森林を伐採してリゾート地を造りあげている、あるいは、砂漠に巨大ビル群を造りあげている、愚かな愚かな人間。「エコ」という前に、自分達の私利私欲だけを追っている人達に、この地球の破壊は、自分達の自滅へ繋がっていくことを叫びたい気持ちでいっぱいになった。
大自然よ、叫べ!! 喚け!!
「愚かな人間達よ。勝者は、お前達ではなく、鳥や動物を守る『森』である俺達だ!!」・・・と。
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国立公園では、可愛い電動バスで少し奥まで行き、ここからスペシャルコース?を歩きます。高低さ約150m(483〜637m)をゆっくりとハイキング。
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途中には、青空のもと、綺麗なエメラルドグリーンに輝く湖。
それでいて、ほんとに純な透明な水。
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この中で泳いでいる魚。羨ましいほどの良い環境に生息する魚に、「あんたら、幸せやねぇ〜」って、つぶやいてしまいました。
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それに比べて、大阪の魚は、ドブ川にいて・・・
そうか?!私達大阪人も、汚れたドブ空気?の中に住んで、頑張っている。はぁ〜、たくましい限りだ。ここで泳いでいる魚は、ニジマスかと思ったら、全部が鯉。昔はマスだったんだけど、誰かが鯉を放したために、全て鯉に食べられてしまったんだとか。
「鯉ちゃん、ほんまにええとこに住んでいるねぇ〜。鴨ちゃんも、スイスイと気持ち良さげに泳いでいるねぇ〜。」
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歩いていくところには、大小様々な滝があり、水しぶきが上がっている。マイナスイオンが、木々の緑と滝の水から、いっぱいに溢れている感じ。みんな、汚れた体を中身から綺麗にしてもらい、10年若返りしたような??
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これが、ほんとの「自然」だ!!これが、最高の「贅沢」だ!!
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こんなところで、遊覧船に乗ってビールを飲む。もう、「最高!!」としか言いようがありません。
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体が芯から洗われる心地好い森林と湖と滝。皆さんにも、是非味わっていただきたい。
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バスで、トロギールの街まで、274km。長崎の出島のような感じの小さな町。
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聖ロブロ大聖堂の鐘楼に登ってみると、絶景!!
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コバルトブルーの海と橙色の屋根の対比が美しい・・・想像以上に、美し過ぎる???
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また、バスでクロアチア第2の都市スプリットまで。
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今夜のホテルはプレジデント。バスタブは、6箇所からシャワーが吹き出す奇妙な?形。添乗員さんの説明どおり、バルブをひねると・・・キャ〜〜ァ!!アチコチから、お湯が出てきます。
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どないなってんの???

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