浩子の部屋

スプリットの街

おかげさまで、快晴4日目。
ハレ男、ハレ女、9人のツアーです。少人数なので、ほんとに動くのも集まるのもスムースにでき、快適です。
スプリットの街は、月曜日の朝を迎え、賑やかに動き出しました。スーパーマーケットや魚市場まで散策。朝は、パン屋さんから、パンを焼くよい香りが漂っています。
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今から1700年前のローマ時代に、たった10年間で建てられたというディオクレティアヌス宮殿。ちょっと舌を噛みそうな名前の宮殿ですが、海岸ベリにあって、今もここに600人くらいの住人がいて、実際に生活をしているという奇妙な?宮殿遺跡です。見学をしていても、天井上での生活音が聞こえてくるようなところです。2〜3階には、洗濯物も干してあったりして、ほんとに生活感が溢れている世界遺産。
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アカペラの男声合唱団の声に聴き惚れました。
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大聖堂の鐘楼に登ってみました。何でも、高いところが好きというか、上がってみるのが好きというか・・・ちょっとアホというか・・・
でも、高いところからの眺めはいいですね〜。空と海の青と屋根の赤。昨日のトロギールと同じように美しい!!
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鐘楼の上で、主人は、観光に来ていた若いお嬢ちゃん達と、案の定、撮影会。一緒に来ていた男の子達も入ってきました。主人曰く、「いらんのに〜」と、肝心のギャルが隠れてしまっているのに不満そうです。
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ショッピングは、有名な「クロアタ」でネクタイを購入。クロアチアはネクタイ発祥の地と云われており、お土産にも最適と聞いていたので、良い記念になりそうです。
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お昼は、イカ墨のリゾットと魚の煮込み料理。久しぶりのご飯粒に、ちょっと嬉しく、完食です。
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ここからは、今回最終観光地のドブロクニクに向かいます。212kmを移動しますが、道中、アドリア海沿岸を右手に眺めながら進みます。途中、ほんの少しだけ、ボスニア・ヘルチェコビナ(旧ユーゴスラビア)を通ります。
このアドリア海の海岸沿いでは、ヌーディスト・ビーチがいっぱい。今では、ヌードという言葉がイメージが悪いため、現在は、ナチュラリスト・ビ−チというそうです。「ナチュラリスト」とは、素っ裸で楽しむ人達のことであり、カラッと健康的でアッケラカンとした感じ。この人達は、男女一緒に子供のように無邪気に遊び、童心に返って開放された気分になることが目的のようです。ナチュラリスト専用のスポーツ施設やショッピングセンターまであるそうです。
ウチの主人は、ドゥブロヴニクのホテルに着いたとたんに、早速、アドリア海に浸かりたいと言い出しました。もちろん、今回は泳ぐ予定が無かったので、水着は持ってきていません。主人は海辺で、パンツを脱いで・・・ついに、
「アドリア海のナチュラリスト」になってしまいましたぁ。(笑)
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(やっぱり・・・子供みたいなとこが残っているんや。)
夕食は、海辺の席で、バイキング。
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まん丸の綺麗な、アドリア海に沈む夕日を眺めながら・・・
(わぁ、素晴らしい〜。)
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明日も、観光が楽しみです。

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