浩子の部屋

ドゥブロヴニク旧市街

「アドリアンブルー」と呼ばれる紺碧の海。
そして、「アドリア海の真珠」と呼ばれる城壁に囲まれた ドゥブロヴニク旧市街。クロアチアを代表する一大観光都市であり、今回の旅行のハイライトです。お蔭様で、快晴連続5日目。冴え渡る空の青、透明度のある青い海に 、旧市街のオレンジ色の屋根がくっきりと浮かびあがります。
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スルジ山の展望台から、 旧市街を眼下に眺めます。
わぁ〜〜!!なんと、絵葉書そのままの色の美しさ。この景色を、ツアーの皆さん全員が楽しみにしていたので、感激のあまり、一斉にため息がこぼれました。こんなに恵まれていいのだろうか・・・と思うくらい、すべてが美しい!!
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展望を終えて、 ピレ門をくぐり、旧市街に入っていきます。先ず目に付くのは、街の中心となるプラツァ通り、入り口にあるオフィリオの大噴水。
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たくさんの観光客でいっぱいです。小さなお子さんや家族連れも多いようです。可愛いおしゃまさんもいて、つい、シャッターを押してしまいます。
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フランシスコ修道院では、世界で3番目に古いといわれる、現在も営業を続けている薬局がありました。
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また、回廊の奥にある博物館にも、中世に使用されていた薬草の綺麗な壷、そして秤なども展示されていました。薬が、その当時の貴重品であったことがよく分かります。また、その昔から、病を治し、よい香り(ハーブ)で心を癒して、健康を維持することが一番大切であったのだと、推測できました。
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宗教美術品の宝庫である大聖堂、旧総督邸や青空市場を見て周りました。気温はすでに30℃を超えて、真夏日です。日差しはきつく、汗ダクダクです。
ここの旧港から、遊覧船に乗りました。
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海風とともに、 ドゥブロヴニク旧市街を外から、あらゆる角度で眺めさせえてもらえました。どこを撮っても絵になるので・・・今回写真の枚数は1000枚くらいありそうです。言葉で表現するより、写真のほうが何百倍も伝わると思います。遊覧時間は50分。ちょうどいい感じです。
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昼食は、雑誌「るるぶ」に載っていた「プロト」というお店。
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シーフードが美味しいと訊いていました。カニのスープ、ムール貝のブザーラ(マリ・ストン風)、船乗り風リゾットを注文しました。
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一皿がたっぷりあるので、2人で分けていただきました。他に、シーフード・パスタを頼まれた方も、魚貝の旨味が凝縮された味に舌鼓。
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ここからは、1周2kmの城壁を歩いて周ります。高低さ25mと聞いていましたが、この暑さの中、上がったり下りたり、山あり谷ありの階段をゆっくりと歩いていきました。眺めは最高に綺麗ですが、何しろ気温というか、体感温度は35℃くらい。カンカン照りの太陽とにらめっこしながらですから、汗が流れ落ち、目に滲みるのを拭いながら歩いていきます。
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途中、フレッシュオレンジがあったので、注文して一休み。(はぁ〜〜〜ぁ)
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写真は撮りたし、景色は観たし、1周を制覇したいし・・・
暑さはガマン、ガマン。ひたすら周る・・・
ちょっとした日陰に入ると、少し涼しく、ほっとします。
時折、要塞のところにも登ってみたり、ほんとにジャングルジムに登る感覚です。小さな小窓から、誰かが?覗いて、
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「お〜い!ヒロコ〜〜!!」
と、叫んでいます。写真を撮ってほしいというのですが、ほんとに小さい小窓から、大きな顔が覗いて・・・「往きはヨイヨイ、帰りはコワイ」???
ちゃんと、顔が元に抜けるかどうか・・・心配しています。(笑)
元気な主人に引きつられ、ようやく1周しました。所要時間は、1時間20分。あ〜〜ぁ、お疲れ様!!(フ〜〜ッ)
6月でこんなに暑いんやから、真夏は、体感温度40℃くらい???
ほんまに大変です?!
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土産物屋をうろうろと散策。美味しいアイスクリームを食べて、しばしの休息。冷たさと甘さが、疲れた体を癒してくれます。(やれやれ)
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夕食は、 ドゥブロヴニクの伝統料理が味わえるという「ミモザ」。蛸のサラダ。コンソメスープ、スカンピ(手長エビ)料理。海の幸をいっぱ味わい、楽しませてもらいました。
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今回の旅行は、ドゥブロヴニク旧市街 くらいしか期待していなかったせいか、120%満喫した感じです。気候も丁度良く、お天気にも恵まれ、ツアーの人数も少なく、気のいい方達の集まりで、添乗員の伊藤さんは、何でもテキパキとこなされガイドも上手で、ほんとに言うこと無し。こうして、海外での初めてのインターネット接続もスムースに、しかも無料ででき、いろんなことが上手くいきました。
クロアチアは、イタリアのように観光に擦れていなくて、純真で素朴なところがたくさん残っていました。国の伝統を守り、家庭を大切にし、人々への愛を忘れていない国民性。
景色も文化も人間も、ほんとにお世辞抜きで「素晴らしい!!」。
是非、この国を訪れてみてくださいね〜♪

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