浩子の部屋

流氷の味

北海道から「網走ビール」という地ビールを送っていただきました。日頃から、サッポロビールの黒ラベルを愛飲しているので、北海道産のビールはサッパリしていて美味しいというイメージがあります。「生」との表示があり、どんな味なのかと、とても楽しみに栓を開けてみました。コップに注いでみると・・・

「わぁ~~!!え~~っ??きれい~~!!」

なんと、まるでソーダ水のように、きれいな水色です。ビールって、あの黄金色か、黒ビールのこげ茶色しかイメージのない私にとっては、とっても感激です♪

お味のほどは・・・

「う~ん、ほんまにビールの味やわ~。」

ほんのりと甘味があって、さっぱり感もあり、苦味も少ないように思いました。「流氷ドラフト」と名付けられた発泡酒は、オホーツク海の流氷の色「オホーツクブルー」をイメージしたものだそうです。網走オホーツク海の流氷を仕込み水に使用して、東京農業大学生物産業学部の技術指導により、網走ビール株式会社が製造しています。

なんか、ビールのイメージが変わってビックリです。早速に、江上歯科のスタッフに飲ませて、どんな反応をするか試してみました。

「ちょっと手に入らない、幻のビールがあるんだけど、飲んでみる?」

「えっ、珍しいものなんですか?是非飲んでみたいです。」

「きっと驚くと思うわよ。」

「えっ、どんな味なんですか?」

「それは、飲んでみないとわからないわよ。ノーコメントです。」(笑)

「わぁ~~♪どんなんナンやろ~?!」

コップに注いだ瞬間、「ひゃ~~ぁ?!」と、みんな声を上げました。

「ほんまに流氷入っているんですかね?」

「でも、ラベルにそう書いてあるから、ほんまなんやろね。」

「なんで、こんな青い色になるんでしょうね??」

「私に聞いても分からんわぁ~」

「そうですね。奥さんも知らないんですね。いつも何でも知ってはると思ったから・・・」

青い色は、ほんまにどうして付けたのでしょうか?

東京農業大学に尋ねてみるしかありませんね。(笑)

オホーツク  乗ったつもりの  流氷酔い♪

<追伸>

青い色は、スピルリナSpirulinaという「らせん形」をした濃緑色の単細胞微細藻類に含まれている色素フィコシアニン。フィコシアニンは、藍藻類の名前の由来ともなっている鮮やかな青色を呈するため、天然の食用色素として冷菓・乳製品・粉末ジュース・飲料・ガムなどに利用されています。

網走ビール㈱では、他にも、牛乳を原材料に使用した、ミルク+ビール『ピルク』、シャンパンロゼの様な桜色をした『桜ドラフト』、ルビーレッド色の『はまなすドラフト』や、大自然をイメージした『知床ドラフト』、明るい紫色の『じゃがドラフト』など、一度は試してみたいビールが勢揃いしているようです。

 

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