浩子の部屋

新米タクシー

今朝は、8時頃から、急に大きな落雷音。
雨も、どっと降ってきました。
孫は、毎金曜日に天六(天神橋6丁目)の幼児教室に通っているのですが、この土砂降りの雨の中、自転車では行けないので、今日はタクシーに乗ることになりました。
ママは、日頃、もう出産寸前の状態なのに、未だに自転車を乗り回しています。


パパは、その自転車のことを聞くだけでもヒヤヒヤするので、ママに、
「頼むから、毎日、タクシーで送り迎えしてくれる?!」
と言っているそうですが・・・バァバァ(私)は、知らん顔。
「いけるんちゃうの〜?」
と、呑気にかまえています。(いい加減な母です・・・ハハハ)
お昼に我が家に戻って来たママに、
「帰りは、すぐタクシーに乗れたの?」
と、尋ねたら、
「うん、すぐ乗れたんやけどな。それがなぁ〜・・・
『中津までお願いします。』って言ったら、
『中津ってどっちですか?十三方面ですか?』って、道を尋ねられて・・・
『まあ、その方向やけど・・・私が道案内しますから。』みたいな感じで帰ってきてん。」
(え〜〜〜っ、何やそれ?!)
大阪を全く知らない運転手さんだったようです。
九州から出てきて、大阪で初めてタクシー運転手をしているようで、土地勘がないようでした。そんな話をしながら、また、娘は「ナビ」をしながら、やっとのことで(?)中津にたどり着いた・・・ところが、
「あっ、メーターを回すの忘れてましたわぁ。ここまで、だいたいワンメーターですかね?」
と、尋ねられてしまった・・・???
(運転手なのに、走った距離も分かってないの?)
「まあ、そんなもんですかね。」
と、ワンメーター分の料金を支払って降りようとした・・・ところが、
「あっ、すみません。はじめに乗ってもらったところまで戻るには、どう行ったらいいんですかね?教えてもらえますか?」
(え〜〜〜っ、あんた、ほんまにタクシー運転手かいなぁ〜。)
吉本新喜劇やったら、とっくにズッコケて倒れてますよ〜〜!
ほんまに、大丈夫かいな、このオッサン・・・って感じ!!
ナビ無しで、まともに元の場所に戻れたんでしょうかねぇ?
大阪の街中に縦横に張り巡らされた道を走る、
文字通りの「迷走運転手」。
いったい、いつになったら、「名走」するんでしょうね?!(笑)

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