浩子の部屋

第17回父母親教室

今日の午後2時から、診療所隣りの集会室にて、乳幼児を持つ父母親を対象にした「歯の健康教室」を開催しました。今回は、9組のご参加で、そのうち3組がご夫婦での参加でした。初めてのお子様(第一子)の歯への関心度の高さを伺わせるものでした。まだ、歯の生えていない生後4カ月の赤ちゃんもおられ、これから虫歯にならないようにするために、「親としての務め」を感じておられるようでした。
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今回担当は、齊藤さんと詫間さんです。約1カ月前から、リストアップされた患者さんに電話をして出欠の意向を尋ね、返信用封筒の入ったアンケート用紙をお送りしました。そのアンケートの質問事項を元に、今回のお話させていただく内容を絞って、ふたりで協議しながら、パソコン画面を組み込んでいました。
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私も院長も、ちょっとしたアドバイスは言うけれど、その他は一切関わらずに、彼女達に任せております。帰りに持って帰ってもらうお土産も、自分達で買ってきて、袋詰めもします。父母親教室はほんの1時間ほどのことですが、その為の準備には、相当な労力がかかります。でも、毎回、お母さんやお子さんの気持ちになって考えることで、自分達の勉強になり、日頃の患者さまへの対応にも大きな気付きがあると思います。
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昨日も、一昨日も、診療の空いた時間に、ふたりで打ち合わせをしておりました。何度かの経験があっても、やはり緊張するようですね。入念にしっかり頭に叩き込んで、「やろう」という意欲が背中に表れていました。また、今回は先日の院長のテレビ出演もあったので、これはいい機会だから・・・と私の提案で、最初にそのDVDを観ていただき、そこから始めることになりました。
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「お子さんの口腔崩壊」・・・こうならないためにも、今日の勉強が必要なこと。また、ここにお集まりのご両親においては、歯への関心度が高いので、絶対にこんな風にはならないであろうこともお伝えしました。でも、やはりお子さんの虫歯は、お母さんの責任が伴います。日頃の歯磨ケアや、定期的なフッ素塗布、また食生活が関わってきます。また、口移しで食事を与える場合、お母さんのお口の虫歯菌の感染を防ぐためにも、お母さん自身が歯の治療をきちんとされ、日頃の口腔ケアに努めることの重要性をお知らせしました。
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お子さんを預かってお守りをするスタッフ達は、部屋の中で泣きわめく子達を外に連れていったり、そっと寝かしつけたり、アンパンマンのビデオを観せてお利口にさせておいたり・・・と、あの手この手で頑張っていました。みんなもお子さんに慣れてきて、いろんな対応ができるようになりましたね。感心感心♪
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受付では、来られたお母さん・お父さんとお子さんに名札をつけてもらい、お子さんのカルテを作製します。一時になるので、受付ふたりでてんてこ舞いしています。私は、専ら写真撮影に徹します。まるで・・・カメラマン??ご両親とお子さんのショットを撮ります。ご機嫌の悪い子もいて、何枚も撮影します。もちろん、HP用ですが、来ていただいた皆さんに記念に差し上げるためでもあります。
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講習が終わると、歯の生えている子は、堀川先生がフッ素塗布してくださいました。その後、集合写真を撮って皆さんは解散です。
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ほんとに気だてのいい方たちばかりで、とっても喜んで帰っていただき、私達もほんとに嬉しく思っています。
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順調に終わって、ホッとする齊藤さんと詫間さんです。ほんまにお疲れさんでしたぁ〜〜!!
「今日のビールは美味しく飲めますねぇ〜♪」
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毎回、違った新しい方が来て下さることも、ほんとにすごくありがたいですね。乳児の間に、お子さんの「食」と「口」・「歯」の事への正しい知識を身につけていただき、お子さんの「健口」から「健康体」になっていただけることを、節に願います。
スタッフの皆さん、本日はお疲れ様でした!!
「父母親も 歯のおや?おや?を 謎解きに」

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