浩子の部屋

初・歯のクリーニング

お兄ちゃんが、ママにしてもらっている「歯のクリーニング」の様子を見ていたココエちゃん。「ココエも・・・」と、せがまれて、ママがココエのクリーニングを始めました。ココエはされるがまま・・・ママを信頼しきっています。
「ちょっとだけ、しおからいよ。がまんできる?」

ココエちゃんは、じっと我慢の子・・・というか、ママになにか気持ちのいいことをしてもらえるという「安心感」があるみたいです。ほんとに2歳とは思えないほど「冷静・沈着」です。まるで大人のように、口を開けて何が起きているのかを感じながらも、微動だにしません。ほんまに何されているのか、わかってんのやろか~~???

ママも面白がって、全部、あっちもこっちもワイヤーブラシ(自動車を洗うワイヤーブラシの超小形みたいなもの)でキレイにクリーニングしています。
「ココエもお姉ちゃんになったねぇ。お兄ちゃんとおんなじようにできるね。スゴイ、スゴイ!!わぁ~~、ピカピカになってるよ~。」
と、声かけてやると、とってもご機嫌です。

いつの間に・・・赤ちゃんから脱皮していたんだろう??
上のお兄ちゃん達に振り回されている間に、ココエちゃんはしっかり成長していたのです。
もうすぐ、9月で3歳になります。よくしゃべるし、大人の言うことをそのまま理解できるし、私の方が完敗です。

診療所で、「してはいけないこと」で怒ると・・・
「はい、わかりました。」
とはっきりと大人言葉で言います。何故いけないのかをきちんと説明してあげると理解ができます。そして、「してはいけないこと」は、二度としません。しっかり学習ができています。おそろしいほど、完璧です。お兄ちゃん達とは大違い・・・はぁ~~。

でも、たまにふてくされることもあります。自分がどうしてもやりたいと思っていることを制止させられた時です。ここまでは、普通の女の子。でも、私が交換条件を出すと、すぐに機嫌を直して、お利口にしてくれます。私もココエに約束したことは絶対に守ります。ほんまに、2歳の子と話してる気がしません。男の子とこうも違うのかと、今更ながら感心しています。

男の子は、小学生になっても「やんちゃ」で「子供っぽい」「イタズラ好き」。
「も~ぅ、何やってんのん?!」
と思うことばかり・・・
娘しか育てていないので、感覚が違うのがよくわかります。男の子を持つお母さん、ほんとに大変ですね。社会人になるまで安心できず、また、お嫁さんもらうまで、もしくは、お婿さんにいくまで、自分の手から離れず・・・それが、カワイイのですかね~ぇ?

先日、私が横浜の学会に行っている日、孫達6人がキッズプラザで遊んでいたのですが、ココエがお兄ちゃんに押されて、本棚の角に後頭部をぶつけ、頭がパックリと割れて傷つき、血だらけになったそうです。それで、病院に駆け付けたものの、休日の救急診療であったために、3時間も待ってやっと診てもらえることになりました。

長女が付いて行ってくれたのですが、手術室に入るときに、独りでベッドに横になって、全く泣きもせず、お医者さんにされるがまま・・・微動だにせず・・・きれいにナート(4糸縫合)できたそうです。2歳の子が、こんなにも冷静に手術できた事に病院の皆さんも超ビックリ!!だったようです。夜に私が出会った時には、もう「ケロッ」としていました。

ココエが、これからどう成長していくのかほんとに楽しみであり、
怖さもあります。(笑)
女の子は、男らしい「きっぱり」とした性質だからこそ、
もう少し「女らしく」と育てるようです(@_@;)

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