浩子の部屋

バッタ捕り

近頃、飛行機と昆虫にハマっているセイト君。ジイジと河原に出かけては、バッタ捕りに夢中です。淀川で蚊に食われながら、必死につかもうとしているセイト君の姿が目に浮かびます。コウキ兄ちゃんも一緒に行くのですが、実は・・・大の虫嫌い。興味はあるけど、つかむのは恐る恐る・・・「いやっ、いやっ」を連発しています。

そんなお兄ちゃんを尻目に、必死でバッタを捕まえようとします。怖いの半分ですが、足の形や、つかみどころをジイジに伝授してもらっています。
「バアバ、バッタやで~。トンボもおるで~。」
トノサマバッタやショウリョウバッタという言葉もよく知っています。そろそろ虫の図鑑を買ってやらないといけませんね。

お兄ちゃんは、糸を付けたバッタならばOKです。飛んだりしても、噛まれたりしないことをよく知っているからです。興味はありますが、こわごわ覗いている感じです。根っからの虫好きではないようですね。

セイト君は、なんとか虫と友達になろう・・・みたいな感じです。お兄ちゃんに抵抗しているのか、自分がお兄ちゃんより強いところを見せたいのか、虫の動きをただ観察したいのか・・・よくわかりませんが、どれも「当たらずも遠からじ」でしょう。(笑)

虫を捕まえて得意顔のセイト君。
やなちゃな「男の子っぷり」が、なんとも言えず、カワイイお年頃です。

もっと田舎の山暮らしならば当り前のことが、今は当り前ではありません。都会に住むということは、ほんとに不自然な事なのでしょうね。虫大好きの私としては、もっともっと、生き物と真正面から向き合える子供になってほしいと願います。

草むらに  一途に飛び込む  オノコバッタ

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