浩子の部屋

我が家のクレイジー

賑やかな賑やかな、ある夜の我が家の風景です。
小さな「オッサン達」は、夢中で踊っています。ノリノリ状態・・・ふふふ
リズムがいいのでしょうか?アフリカ音楽?サンバ?・・・いえいえ
実は、オッサン音楽の「クレイジーケンバンド」の歌にハマっています。
♪俺の、俺の、俺の話を聞け〜〜♪
小さなオッサン達は調子よく、エネルギーが有り余っているようです。久しぶりに帰って来た従兄弟との出会いに、よけいにテンションが上がっています。
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ちょっと頭のデカイ、一番小さなオッサンは、他のオッサンのまわりをウロウロ、ウロウロ。この2人のオッサンの輪に入っている時もあり、そうでない時もあり。ちょっと「自由人」なので、自分流に楽しんでいるようです。
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ご飯が大好きで、起きてすぐに「マンマ」です。ふりかけご飯というか「猫マンマ」と呼ばれるようなゴチャ混ぜご飯を食べます。塩オニギリも握りたてなら、ほくほくとしながら食べます。お腹がいっぱいならば、機嫌がいいです。両手を後ろに突き出して、突っ張って?喜びを表します。
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そして、時々、「休め」をします。ちょっと頭が重いようなので、人の肩にもたれかかったり、布団の枕に寝そべったり、床にペッタリと貼りついたり・・・「頭ヤスメ」の状態をします。同じ人種のジィジィは、その気持ちがとても良く分かるそうです。(笑)
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細い小顔のオッサンは、ちょっと「宇宙人」的です。機嫌のいい時は、お利口なお兄ちゃんづらをします。一瞬、ものわかりのいいオッサンになります。
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ところが、何か自分の思いと違うと、泣きわめいて、何が何だか収拾がつかない状況になります。ちょっと酔っ払いのオッサンみたいな、道理が分かったような分かってないような、私が理解不可能な状態になります。今日も、レストランで自分が食べたいと言って注文したのは「ハヤシライス」。それが出てきた時は、ご機嫌だったのですが・・・
「シャラダ、いらん。」
「わかった。サラダはバァバァが食べるから。」
それで、肝心のハヤシライスのルーをかけて混ぜて食べられるようにしてやると、
「もう、いらん。」
自分で食べたいと言っていたのに・・・思っていたのと違ったのかな?
「もう、食べへんの?じゃあ、ツルツル食べる?」
「うん、たべる。」
と言って、うどんを喜んで食べ始めました。どうも、自分の思いと違ったのか、自分の気分が変わったのか、ママも理解不可能なのだそうですから・・・やっぱり、「宇宙人」!!
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一番大きなオッサンは、テンションの上がり下がりの激しい、けれど分かりやすいオッサンです。ノリノリの時は、陽気で愉快な「コミックアニマル」。
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機嫌の悪い時は、「みんな、きらいから。」と泣きわめきながら、突進します。自分の思うようにならないと、ちょっと「プチッ」と線が入るのか?切れるのか?・・・ご機嫌ナナメの状態がしばらく続きます。ほんとに喜怒哀楽の落差が大きいオッサンです。ただ、従兄弟の一番年上であるところから、面倒見はいいようです。まだ、自分の欲しい物を犠牲にしてまで、人に奉仕するところまではいかない、ちょっとシャイな「コミカル芸人」
以上、我が家の「クレイジーケンバンド」でした。
あっ、忘れていました。もう一人、静かにマイワールドを貫いている「乙女」がおりました。
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「食べてるか、寝てるか」というくらい、起きている間は食べ物に吸いつくように寄って来ます。「食」への執着がすごいというか、お兄ちゃんである「宇宙人」のオッサンとは、まったく対照的です。でも、やっぱり女の子は、生まれつきの肌の柔らかさが違いますね。
すべすべ、ほわほわ、つるつる・・・です。声も、トーンの高い、可愛い悲鳴のような泣き声。体で体当たりする前に、声で「威嚇」するんですね。男と女の生まれついての素質の違いが分かります。ほんまに面白いです。
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4人の曾孫に囲まれた私の母です。ちょっと弱っていましたが、やっと自分で歩けるようになり、秋にもう2人の曾孫に出会えることを楽しみにしています。長生きしてると、いつの間にか子孫が増えているんやねぇ〜。私も曾孫を見るまで、命があるやろか?
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我が家のクレイジーケンバンドは、現在進行形なり(笑)。

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