浩子の部屋

2011中津保育園歯科検診

例年5月に行っている歯科検診ですが、この中津保育園で育った私の娘2人が、揃って検診を担当できることになりました。この保育園に通っていた頃に、夢描いていたことが、まさに現実になりました。ほんとに嬉しい瞬間です。長女が入園した時から、30年の月日が流れていたのですね。
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1歳児のチューリップ組から始めます。ほんとに可愛いですね。お口をなかなか開けてくれないので・・・
「おくち、あ〜〜んして!!はい、あ〜〜〜ん!!」
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理絵先生もスタッフの石田さんも一緒になって「あ〜〜〜ん」をします。(笑)
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「今度は、い〜〜して。はい、い〜〜〜ぃ!!」
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典子先生も、メガネをかけて、しっかり検診します。
「あ〜〜んして!!はい、上手やね〜〜♪」
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小さい子はあまり虫歯がありませんが、プラーク(歯垢)が付いている子がたまにあります。お母さんが熱心に歯のことを気にしておられる方は大丈夫ですが、お仕事の忙しい方は、つい、歯磨きがおろそかになっているようです。私も、孫のお守りをしていると、寝させるのに必死で、歯磨きまで気を遣う余裕がありません。つい、「まあ、今日はいいかっ!」みたいな発想になってしまいます。ママ達は必死に磨いて眠らせるようにしていますが・・・
ジイジやバアバの立場は、親のように責任がなく、自分達が早く「楽」したいという気持ちもあり、ついつい孫の機嫌をとるために、お菓子や甘いものを食べさせたり、オモチャを買い与えたりしてしまいます。私も、ママ達に怒られてばかり・・・です。(泣)
今回は、たまたま、孫のリュウ君を、叔母の理絵先生が診ることになりました。
「あれっ?!リュウ、虫歯1本あるよ。」
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ママは知っているけれど、要観察歯(C0)なので、まだ治療していないのかな???
甘いもの食べすぎなので、注意しましょう!!・・・という私も、与える時に注意しましょう(笑)。
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大きい子達は、しっかりと「お願いします」と挨拶して、お口を開けてくれます。先生にしっかりと躾けられているのですね。終わったら、ちゃんと「ありがとうございました」と言うことも忘れていません。「いただきます」や「ごちそうさま」と同じように、園の教育のおかげで習慣化されているのですね。小さい時にこういう育ちを仕込んでいただいていると、大人になったときに、素晴らしい「身についた財産」になることでしょう。
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やっと百数十名の検診が終了して、ホッとする先生とスタッフです。園児達は、園庭で賑やかに遊び回っています。
「リュウくんのママ、なんで歯医者さんしてるの?」
と、リュウ君と同じ「たんぽぽ組」の子達が尋ねてきます。素朴な疑問なのでしょうね。お友達のママとその仕事が頭の中で結び付かないというか、歯医者さんというのは、特別な存在なのでしょうか?
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可愛い3歳児たちは、先生やスタッフに手を振ってくれます。素直で笑顔の絶えない園児達に、皆が癒されます。嬉しいですね♪ この透明な心のままに成長していってほしいと願います。
夕刻、保育園で検診結果の紙をもらった園児が、ぞくぞくと早速に治療にやってきました。お母さんにしたら、一日でも早く治しておきたいお気持ちなのでしょうね。そういうお母さん達は、子供の教育やしつけにかなり熱心な方達なんだろうと思います。お仕事も忙しいのに、ほんとにご苦労さまです。
今日の夕刻、娘(長女)が孫達のお迎えから帰って来たら、
「保育園で、メッチャ便利につかわれてきたわぁ〜!!」
昨日お休みしていた園児達の歯科検診を依頼され、また、お迎えに来られていた保護者の方の質問にもお答えしたりして、大変だったようです。(笑)
保育園の先生も、教え子である娘には、気軽に声かけやすいのでしょうね。
歯科検診を通して、自ら保育園に恩返しができる、幸せな環境です♪

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