移転して新しい保険医療機関として認められ、昨日、近畿厚生局指導監査課よりコード番号と「指定通知書」が送られてきました。インターネットを使ったオンライン請求の為のパスワードも、社会保険診療報酬支払基金から送られてきました。これによってやっと保険請求（レセプト）が可能になります。

朝から、浅野歯科産業の大阪支店長の丹羽さんが来てくださり、新しいコード番号でのオンライン請求の為の下準備を全部してくださいました。４月分のレセプトを5月10日までに請求しないといけないので、ギリギリの段階でした。ちょっとホッとして、4月分の「レセ電一括作成」のデータをUSBメディアに入れて、まず、社会保険のデータをノートパソコンにて送信しました。
要確認が３件ありました。そのうち２件は、３月から来られていない患者さんの補綴物（金属の詰め物や冠等）未来院請求でした。３月分は、旧コード番号・・・つまり、以前使っていた江上歯科の番号で請求しないといけないようです。確かに、３月は向かい側にいたのですから、当たり前ですね。とりあえず、この２件のデータは削除して送信することになりました。いつもどおりに１〜２分で送信でき、やれやれです。
次に、国民健康保険連合会に送信しました。すると、34分待ちになりました。
「えっ？！ほんまにそんなにかかるの？？」

横で見守ってくださっていた丹羽さんが、
「これ、おかしいですよね。バグってるのと違いますか？5月6日も皆さんが一斉に送られたようなので、大変だったみたいですが・・・」
それから待てども、待てども・・・その後の30分待ちが経過した後は、「処理が集中しています。しばらくお待ちください。」・・・まだですか？

一旦諦めて、診療が終わってから、夜に送信しようと思いました。オンラインに繋いでみると、やっと送信できているようでした。ここまで約９時間。それでやはり未来院請求のデータを削除して、また再送信してみました。すると・・・
な、なんと〜〜！！２時間５３分待ち！！
ほんまにどないなってんの〜？？？

それ待ってたら、深夜０時ですよ。ということは、今日中には処理できないということですね。一晩中かかるということですから、再度諦めて・・・眠ることになりました。そして、今朝の１０時にオンラインに繋げてみると、処理ができていましたので、請求送信して、やっと終了しました。
ほんまに「オンライン請求」が聞いて飽きれるほど、時間がかかりました。新幹線で東京〜大阪間を２往復できそうです。（苦笑）
オンライン　　最新式とは　名ばかりで
　　　　　　　オフラインかな？　と思いきやかも・・・