浩子の部屋

リライトカード

新しい診療所に引っ越すのを機会に、診察カードを今までのプラスティックではなく、一般病院のように、感熱で名前や予約時間が書き換えられる「リライトカード」に替えることにしました。印字されるのが紺に近い青色なので、ベースは当院のテーマカラーである緑色にしました。昨日は、JTCの方がリライトカードの器械とタッチパネルの予約システムを設置に来てくださいました。
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現在使用中の「ドクターキューブ」という予約システムに、新しいバージョンを入力して、セッティングしていただきました。本来ならば、新しい診療所になってから替えるべきなのですが、新しいシステムに替えると、慣れるまでにしばらく混乱することが予想されるので、前倒しで導入しました。診察カードのバーコードで患者を読み取って来院確認ができ、帰られる際には次回予約日時や定期検診の予定が書き込まれます。
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新しいカードを受け取った患者さんからは、「字が大きくて分かりやすいですね。」とか、「この上から書き換えできるんですか?へぇ〜?!」とか、「今度出す時に、間違えて捜しそうや。」とか、「ひゃ〜、進化してるんですね。」とか、「すごい!!新しいシステムですね。」
等とお言葉をいただいております。(笑)
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実は、10年以上も前からできたのですが、感熱で書き換えるのに時間がかかると思い、ずっと手書きでしてきました。ところが、昨年に新患で来られた患者さんが、ポツリとおっしゃった言葉が、私の心にひっかかったのです。
「こんなに最新の器械やシステムを取り入れられているのに、受付だけは病院みたいに自動じゃないのですね。」
そう言われれば・・・そうかも・・・
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確かに病院では、お年寄りの人が再診の時に、自動的に受け付ける器械にカードを入れておられますものね。そういう時代になったのに、ウチは遅れているということなんだと思ったのです。それで、リライトカードで受付するシステムに踏み切ることになりました。新診療所では、カウンターも広くして、一度に3人の受付ができるようにしました。機器も2台ずつ取り入れて、スムーズに対応できるように考慮しています。(まだ、稼働していませんので、何とも言えませんが・・・)
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JTC(情報通信コンサルティング株式会社)とも長いお付き合いですね。もう12年目になります。NTTデータの紹介で出会った小山社長の、地道で実直で誠実な人柄と、開発ソフトへの情熱をすごく感じて、歯科医院のモニターとして契約させていただきました。私が予約システムに組み込んでほしい内容を、どんどん取り入れてくださり、今では受付には無くてはならないシステムになっています。まだまだ進化を遂げられていますが、より使いやすい、より良いサービスの提供ができるものへと変わっていただきたいと願います。
現在、新診療所工事の裏側では、いろんな会社と日程を決めて即実行の段階に入っています。まだまだ乗り越える山はいっぱいですが、頑張っていきます。
この試練  我らのために  存在す
        歯科人生も  リライトタイム♪

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