浩子の部屋

保育園児の歯科検診

娘達2人が、幼少期の2歳頃から通園していた中津保育園。
理絵先生が歯科医師となってから歯科検診に訪れるのも4回目です。早いものですね。中津保育園の園庭では、いつもたくさんの花や木が生い茂り、園児達に良い環境作りをされています。ブーゲンビリアも、植えられてから20数年経つそうですが、大きく育ち、毎年きれいな花を咲かせています。ここに来ると、親しかった先生との会話で、懐かしい記憶が蘇ります。
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歯科園医である主人の挨拶のあと、0歳児から検診が始まります。まだ、生えたての可愛い歯ばかりです。
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保育士の先生が1人ずつ、もしくは2人ずつ抱いて検診に連れて来られました。腕力たくましい先生方ですね。でも、赤ちゃんは、ひとりが泣き出すとみんなが釣られて泣きます。まるで、赤ちゃん合唱団のような騒ぎになります。泣いてもらった方が、お口の中がよく見えて、検診しやすい・・・かも?(笑)。
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1歳児は、ちゃんと並んでくれます。
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でも、中にはお口を開けてくれない子もいるので、
「はい、あ〜〜んして!!あ〜〜〜ん。」
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と、理絵先生も、保育士の先生も、筆記をしている湊さんも、大きな口を開けてしまいます。(笑)
園庭で採れたばかりのサクランボを武器?に、目の前のニンジンのようにぶら下げて、
「はい、あ〜〜〜んわぁ?あ〜〜〜んして!!」
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と、先生も必死になって、口を開けさせるようにしてくださいます。あまりに面白い光景なので、写真を取りながら、吹き出してしまいました。
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2歳児は、前の子のエプロンをつかみながらの登場です。繋がっているのが、ほんとに可愛いですね。言われた通りにやってくる・・・ように、調教されて?いるみたいです(笑)。
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この頃になると、言葉もしっかり理解できるので、検診しやすくなります。歯も乳歯が全部生え揃っている子も半分くらいいます。
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3〜4歳児は、ほんとにしっかりしてきます。コウキをいつも見ているので、それより歳の大きい子は、異常に大きく感じます。この頃の成長の早さを短縮して見せてもらっている感じです。身長もビックリするほど大きい子もいます。みんな、わりと抵抗なく歯科検診を受けてくれます。また、何をされるのかと、不安そうに見つめている子もいます。
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5〜6歳児は、もう小学生かと思うほど大きい感じです。先生に躾けられていて、検診をしてもらう前におじぎをしながら「よろしくお願いします」と、終わったらすぐに「ありがとうございました」と返事ができます。すごいですね。小学生前になると、社会生活が無難にというか、普通にできるようになるんですね。
検診が終了すると、皆が園庭でしっかり遊びます。大きな子は、小さな子の面倒をちゃんと見ながら、適度に遊びます。この園庭では、野放しの「自然児」が育ちます。無法地帯のように、皆が野生のままに、本能のままに遊びまわります。ほんまに「しあわせ」なんやろねぇ〜♪何にも考えてへん、ただただ無邪気そのもの!!
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園長先生の話では、今年の4月から、大阪市内に保育園が28ヶ園も新設されたそうです。ひぇ〜〜〜!!・・・そんなにも、一気に増えたのですか?政策が変わると、こうも一気に設備というか施設の状況も変化するんですね。ほんとにビックリです。もともと大阪市24区に365ヶ園あったので、1区に1ヶ園程度ですが、急激に増やしたために、新設の保育園ではまだ定員割れを起こしているような状況だそうです。
世の中が変化する中、保育園側から観る母親像も、昔とは随分違ってきているようです。
子供達の教育もさることながら、親の教育のほうがもっと大切であると思う日々・・・と、園長先生は嘆いておられました。自分のことしか、自分の都合しか考えていない親が増えているんですね。ほんとに、嘆かわしい世の中・・・
でも、それに対応して進んで行くしかない。世の中は常に変遷を繰り返しているのですから。しかし、一番変わらないのは、生まれてきた子供達の「無邪気な心」ではないでしょうか?!大人達が守るべきは、この透明で美しい「心」です。子供たちの澄んだ美しい瞳は、澄んだ心の現れです。
妖精の 笑顔に癒さる 歯科健心?
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