浩子の部屋

頑張りすぎないでネ

本日、最終の患者様(30歳代男性)
受付で会計をしている時に、
「先日はありがとうございました。呼吸法を教えてもらって、ずいぶん楽になりました。」
「あら、良かった。体調はどうですか?」
「少しずつ眠れるようになって、体の疲れもと取れてきました。」
前回、当院に久しぶりに治療に来られた時に、いつもと違って顔色も少し黒ずんで、とても辛くしんどそうな顔をされていたので、私がお声かけをしたのです。


すると、最近仕事で疲れていて、眠れないということでした。
更に、心療内科で睡眠薬をもらって、何とか眠っている状態だと・・・。
かなり仕事場の人づき合いでストレスがかかっていらっしゃるようです。
詳細にお尋ねすることはできないので、まずはリラックスできるよう呼吸を整えることから、お話ししました。
「深呼吸してください。」
というと、皆さんは、まず「息を吸う」ことをされます。
一般的に、吸ってから吐くという概念が頭の中に出来上がっています。
呼吸の「呼」・・・これは「息を吐く」という意味です。
深呼吸は、深く息を吐き出し、肺から悪いものを出し切って、それから、新鮮なきれいな空気を吸い込んで、体内に酸素をたっぷりと取り入れることです。西洋医学のように、ものを入れるというのではなく、出してから入れるという東洋医学的発想です。
「頑張る日本人(?)」は、いつも歯を食いしばって、息を止めて、物事に耐えているのです。いわゆる「ガマン」をしているのです。「奥歯を噛みしめる」と、自分の顎を常に持ち上げている状態となり(水を入れたバケツを両手にもっているようなもの)、顎から首にかけての筋肉がずっと緊張して、肩こりが発生します。顎をリラックスしている人は、肩こりはありません。世界的にみても、肩こりの症状は、日本人もしくはアジア系特有のものらしく、欧米ではあまり聞かないそうです。
口臭を気にされて来られる患者様も、自分の口臭が気になる為、人前では必ず口をしっかり閉じて、臭いを封じ込めようとする無意識の行動(習癖)がおこります。
その時、口の中の舌は、上あごにべったりとつき、奥歯もしっかりと噛みしめています。
とても緊張していて、ひどい場合は一時的に呼吸も止めています。
このような状態では、常に心にも体にもストレスがかかり、体調が悪くなるのは当たり前のことです。
「緊張」をほぐすのには、まず、頭の中に「吐く」ことを意識すること(舌のリラックス)。吐くことが8割、吸うことが2割くらいの感覚で行うと、新しい空気を体内にいっぱい取り込めます。
頭の中で、森林の中のさわやかな風景をイメージし、そのイメージの中でしっかり深呼吸をしてみましょう。
「あ〜ぁ、気持ちがいい〜♪」という感情を自分の中に湧き立たせることで、自律神経が整いストレスが少しずつ解放されてきます。
大嫌いな上司や、隣人でも、その人の悪い面ばかり見ず、必ず良いところがあるので、それを捜し出して、その良いところだけを頭にインプットしてみましょう。
緊張する時はまず、ゆっくり「吐く」ことから始めて下さいネ!!

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