浩子の部屋

ココエ・マオ4歳

秋晴れの続いている今日この頃・・・
自宅から見える「天」は高く、青い空に様々な形の雲が見えます。筆やほうきで掃いたように見える巻雲(絹雲)のひとつ「すじ雲」と呼ばれる「毛状巻雲」。秋になると見られるのかというと、意外と出合えないと言われています。あまりにきれいなので、シャッターを押してしまいました。

翌朝には、秋によく見られる、巻積雲の「いわし雲」です。巻積雲には、「さば雲」や「うろこ雲」もあります。どれも似ていますが、「いわし雲」は鰯の群れが泳いでいる様子、「さば雲」は鯖の背の模様、「うろこ雲」は魚のうろこ模様になっていて、秋の季語になっているようです。

空といえば、今年の中秋の名月はきれいでしたね。翌日の満月(15夜)は、スーパームーンで、透明感がある大きな月夜でした。今年は7.8.9月の3回も連続的に、スーパームーンが見られたそうです。これは、月が地球を回る軌道が「楕円軌道」なので、月と地球の距離が一定ではなく、近づいたり遠のいたりするからです。一番近づいた時には、平均的な月より16%大きく、30%も明るく見えるようです。

そんな9月にお誕生日を迎えた孫、ココエとマオが4歳になりました。ココエには誕生日当日に、マオには大阪に来ていた時に、それぞれケーキを買って祝いました。


晩ご飯のあと、ケーキを箱から取り出すと、お兄ちゃんたちがハイエナのように群がってきます。ろうそくを乗せているそばから、手が伸びてきて・・・ケーキの下側のクリームを舐めようとします。


「こらっ、待って!!ろうそくに火をつけて、お祝いしてからでしょ。」
と言っても、聴く耳はありません。男の子は自分が食べることしか考えていません。
「こらっ、まだや。おあずけ、おあずけ!!」
と、動物に言うような感じですが、それでもつまみ食いは止まりません。(笑)


ろうそくを消したら、われ先に・・・と、取り合いです。

女の子は、きれいに順序良く食べようとするのに、男の子はどうして待てないのだろう??生存競争が激しい?江上家ですから、仕方ありませんね。カットしたケーキも、他の誰よりも大きいのをゲットしようとする、その根性がすごい~~~。

ところで・・・
最近、通販でバリカンを買った主人。男の孫達の頭をやたらに刈りたがる。後頭部の襟足が、スッキリとしていないと気に食わないらしい。今回は、石巻からやってきたリュウ君が標的となりました。リュウ君もおとなしく応じていたのですが、途中で眠くなって、コックリ、コックリ。おかげで、こんなにマンダラになりました。どうすんの~~?!

頭髪も ケーキのように つまみハゲ(大笑)

年老いた少年?は、ただ自分が刈りたいだけで、結果を考えていない。
(あ~~ぁ)
主人いわく・・・
「大丈夫。うしろやから、見えへん。」・・・???

<追伸>
この頭のまま、リュウ君は石巻に帰省しました。
向こうのご両親になんて言い訳すれば・・・
「これぞ、関西風トラ刈り!!」
「それ、トラ刈りは、トラウマになるで~~!!」(笑)

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