浩子の部屋

ありのままの~

世間で大流行の映画「アナと雪の女王」ですが、我が家でも孫達がDVDを見て、はまっています。松たか子が歌っている主題歌「レットイットゴー(ありのままで)」を熱唱するのがちまたでも流行っているようですが、うちの女子達も、映画のワンシーンと重ね合わせて、マンションの踊り場を舞台?に、歌いだしました。
♪ありの~~ままのお~~じぶん~になりたいの~~♪

歌の意味もわからないのに、完全に歌詞も振りも覚えています。すごい集中力というか記憶力というか、大人も顔負けです。細かい手の描写もそのままに、魔法を使う雪の女王「エルサ」になりきって熱唱します。4~5歳児の能力はすごいですね。完敗です。

♪風が心にささやくの~このままじゃだめなんだと♪

そして、日常のココエちゃんは、ただいま「足し算」のドリルをしています。数字が読めて書けるようになったのですね。4歳児になると、様々なことが急激に成長する気がします。数字は、「6」と「9」が書きにくいようです。丸のバランスが難しいのですね。鉛筆の持ち方も、今のうちに、「正しい方法」を教えておかないと・・・

すっかり、お姉さんですね。そして、上から目線の女の子。先日、ママが、
「ココエも、食パン食べる?」
って尋ねたら、
「ミミは切ってや~!!」

また、診療所で、主人が、治療をせずに器械の部品修理に没頭していたら、
「ジイジ、なにしてんの?ちゃんと、しごとしいや~。」
って、返事がきたそうです。誰か?にそっくり・・・とか。
うちの家族からは、「ミニヒロコ」と呼ばれています。(笑)

次男のセイト君は、ただいま「妖怪ウォッチ」のグッズにはまっています。新しく発売されたメダル用ウォッチ「ゼロ式」は、生産が追いつかないほどの大人気のため、入手は極めて困難です。ところが、夏休みに北海道に遊びに行っている時に、たまたま1個だけ売っていたので購入できたというのです。メッチャ・ラッキーなことです。

それで、よけいに楽しんでいて、私のところに自慢げに持ってきます。
「ほら、バアバ、見て!!ほら、すごいやろ?!これ、メダルいれたら、こんなになるで。」
と、いっぱい説明してくれます。ほんとにたくさん集めていて、いろんな妖怪に面白い名前が付けられています。私も、「よくこんなに発想できるなあ。」と、原作者の脳力と能力に感心しているところです。

世間の、子供たちの、流行というのは、「超爆発的」ですね。私達が知る頃には、流行の「はしり」ではなく、「旬」の時ですもの。まあ、娘や孫がそばにいるので、情報が早いほうですね。このまま、年をとったら、ますます世間から遠ざかってしまいそうです。まだまだ、情報の渦の真っ只中にいて、何が正しいのか正しくないのかを見極める視野が欲しいです。

これから、どんな風に変わっていくかわからない世の中。日本も、いつ、戦争に巻き込まれるかもわからない。地震や豪雨などの災害や飢餓も「明日は我が身」の想定内という、心の準備も必要な時代です。表面だけの情報の海に溺れないように、真実という杭をしっかり持つ目線と、自分の身を守る「野生の感」を働かせましょう。知識より「生き抜く知恵」を持ちましょう。

それぞれの孫達にも、そして、これを読んでくださっている皆さんにも、雪の女王「エルサ」のように、まっすぐに自分を見つめ、自分を愛して信じて、これからも、自分なりの人生を謳歌していってほしいと願います。

ありのまま 心のままに あるがまま

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