６歳男児の不思議

小学校に行くようになってから、随分と成長したコウキ君。２学期の始業式の帰り、お腹が空いたというので一緒にコンビニに買い物に出かけました。
「何食べるの～？好きなん買っていいよ～。」
と言ったら、どんどん買います。

「こんなに買って、ほんまに全部食べれるの？」
「うん、食べる。」
今はお腹が空いているので食べたいけれど、きっと食べられずに残すんだろうと思っていました。

納豆巻きとサンドイッチとハム。これで充分かと思ったら、おにぎりとジャムパンも。私の２食分です。ほんまによく食べる～！！きっと全部は食べずに残すだろうと思っていたら、見事に完食しました。こんな小さな体のどこに入るんだろう？？？でも、それだけエネルギーが必要なのですね。

１日中、ネズミのようにチョコマカと、おサルのようにヒョイヒョイと、蛙のようにピョンピョンと動き回っているんですから・・・
キン肉マン、お尻プリプリのコチコチ、ゴムまりのような男の子。
その他、診療所では、歯の冠を研磨する器械でコインを磨いてみたり、ドライバーでドアの留め金を分解してみたり、何でも触りたくてしようがありません。

そんな体育会系男子だと思っていたら、英語教室の宿題をやっていました。
「えっ、これほんとに１年生男児がわかるの？？？」
と、なにわ歯科衛生士専門学校から来ていた実習生も驚きの声！！

私も見ていて・・・あれっ？と思うくらい難しいです。英検４級は受かっているのですが、英検３級は、合格点にあと２問足りなかったようです。同じ年齢の子でも、良くできる子は、英検準２級を受けているそうです。普通の中学校３年～高校生レベルです。ほんまにすごいですね～。幼児の能力おそるべし・・・（汗）

いろんな意味で、私達の育った時代とのギャップをすごく感じます。が、ほんとうに大切なことは、時代が変わっても「普遍」です。健康ですくすくと、心も真っすぐに、素直に育ってほしいと願います。

１１月の坂井家・江上家合同の七五三参りの為に、コウキ君の着物も新調しました。どれが似合うかな？

きもの屋さんの帰りには、フルーツパフェで、ご機嫌とりをします。
甘い甘い・・・バアバです。（笑）

写真撮るときは、おチョケて、まともな顔をしてくれないんですよね～。「こらっ」と、なんか怒られそうな悪いことしてると機嫌がいいし、「へへへ」みたいなイタズラっ子の顔をして、喜んでいるんです。どうも、こちらが遊ばれているような・・・感じです。（嘆）

あらゆることに対する能力はすごいし、私たちが見えにくいものも見えているし、同じ空気を吸っているのに、感じるものが違うんですね。６歳男児は幼く見えますが、実は、ものすごい洞察力、吸収力、感受性、共鳴性などの身体能力を持っています。ジジ・ババは、ただ見守るのみで、完敗です。