浩子の部屋

カンジダ・アルビカンス

夕空晴れて、秋風吹く~♪・・・という歌を口ずさむのにピッタリな季節です。今日は、小西統合医療内科で検査してもらった結果を教えていただくということで、行って来ました。血液検査をアメリカに送って、戻ってくるのに約1ヶ月かかると聴いていました。IgG食物アレルギーの検査は、アメリカのほうがずっと進んでいるのだそうです。
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その他、体内に蓄積された重金属の数値が分かる毛髪検査も受けました。これは日本でもできる検査です。アレルギー検査の食物抗原スケールは、そんなに高いものではありませんでしたが、中度で出てきたのが、カンジダ・アルビカンス、鴨肉、桃、キャベツ、カリフラワー、鯖・・・でした。
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上記食物は、そんなに毎日食べるものではありませんので、小西先生は、真菌「カンジダ・アルビカンス」に注目されました。それは、カビの一種で、たくさんあると細胞内のミトコンドリア機能を低下させるとおっしゃいました。それで、まずは腸内の正常な菌を活性化させるためにも、サプリメントを毎日飲むようにと、処方してくださいました。
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カンジダ・アルビカンスを急に死滅させると、その毒素が残るような状態になり、身体に負担がかかるので、しんどくなることもあるそうです。これを「死滅(die off)反応」というようです。それで、常在菌を活性化のためのプロバイオティクス「有胞子性乳酸菌」と、グァーガム酵素分解物含有食品(食物繊維)を摂ることになりました。
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毛髪検査の重金属は、カドミウム、鉛、砒素、アルミニウムが多いようなので、腸内が整い次第、キレート点滴をするようです。中身はそんなに重症ではなかったのですが、なんでも今できることをしておきたいという思いです。少しでも、へバーデン結節の進行を食い止められるのだったら、ありがたいことです。
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小西先生に、先日のさとう式リンパケアで出会った、歯科衛生士さんの話をしました。

その方の娘さんが、数年前、病気が発症して発見された段階で、すでに末期のガンであり、100件くらいの病院やお医者さんにあたられました。が、どの先生のところに行っても治療の手立てが無いという時に、小西先生だけが自宅にきて診てくださり、娘さんと向き合ってお話をしてくださった。そして、その娘さんは、絶望の淵から「希望の光が見えてきた」と言って、すごく心安らかになられ、その翌日にす~っと旅立たれたという話です。

「卵巣がんで亡くなられた方ですね。思い出しました。」
と、小西先生がおっしゃいました。
「その歯科衛生士さんが、『小西先生にはとても感謝しています。本当に優しくていい先生だから、是非、診てもらってください。』と、言っておられました。」
その後、小西先生と写真を撮らせていただきました。とっても背の高い先生です。
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これから徐々にどんな展開になるのでしょうか?!とても楽しみになってきました。小西先生の著書「自己治癒力を高める医療」には、難しいからだのメカニズムの話もありますが、後半は、身体と心の密接な関係を書いておられます。心が優先で、身体はそれに反応していく。心と身体は一緒に動いていかないと、良くならない。自分自身の「治す」という気持ちが先行しないといけない。
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まだまだ未知の世界ですが、これからの、未来の医療のあり方を探索させていただきます。
「あれっ、奥さん、また何かやること増やしていません???」
と、周囲の人に言われながら・・・

私は、「台風の目」だから、明日はどこに向かうのか、自分でも解りません。でも、大まかな方向性は見えているつもりです。与えられた人生を、より多くの人に関わって、少しでも幸せになっていただけるように進むだけです。

ところで・・・台風の目の横にいつもいる主人は・・・
「おまえ、何やってんねん?!」
と言いながらも、私の話をしっかり聴いてくれ、文句をいいながらも認めてくれ、風当たりのきつさ?にも耐えてくれて、“ありがたい人”です。

表裏一体 共存共栄 カンジダ夫婦(笑

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