浩子の部屋

入院初日

朝10時に2Fの入院受付まで行きました。
ボランティアの女性の方に、14Fまで案内していただきます。そして、泌尿器科の受付カウンターに行くと、私の担当医の先生がおられました。部屋は北側に面していて、私の自宅マンション12Fの部屋がちょうど見えるくらいのところです。
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まず、入院に必要なT字帯2枚と「メディパフラット」という大人用紙おむつを、4Fの売店で購入することになりました。すぐに4Fに行ってみると、サンタクロースの飾りつけがしてあり、楽しそうなショップの状態でした。
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コンビニのような感じで、入院に必要なものがすべて揃っていました。部屋では電化製品(テレビ、冷蔵庫、電話)はカードから支払いされるということで、テレビカードを1枚購入しました。
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もちろんインターネットはできませんが、個室に限り(他の患者さまの手前、内緒の話です・・・)携帯電話を許可していただきました。電話がつながると診療所で何かがあっても、すぐ連絡してもらえるので、とってもありがたいことです。
さあ!!お掃除、お掃除。
とてもきれいにしてありますが、緑色のマジックリンを出して、机やテーブル、ロッカー、椅子、すべて拭き掃除します。自分流にきれいにしておかないと、気が済まないのです。全部磨くのに、約1時間かかりました。
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その間に、主治医の先生から明日の手術の説明を受けました。
今日はもう何の検査なく、明日の午後1時30分の手術まで用事はないので、部屋でゆっくりしていてくださいとのことでした。日常、あまりゆっくりしたことがないので、今日は1人でじっとしていることを楽しもうと思いました。
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12時半ごろ、診療所の主人に電話して、明日の手術に一応付き添ってもらうことになりました。私は独りでも大丈夫ですが、病院側から「万が一の時に備えて病院に身内の方がいてほしい」という依頼を受けたからです。
主治医の先生も、看護師さんも、
「何か不安はありませんか?」
と尋ねて下さいましたが、
「今はもう、何の不安もありません。どうかよろしくお願いします。」
というだけです。手術は約30分以内で終わるそうです。
ほんとに簡単・・・???
先生は集中力を要するので、大変でしょうが・・・私としては、短くて本当にありがたいことです。術後はまる1日点滴をつけて、膀胱にも管が通るので、
少し“病人らしく”(?)なることでしょう。
主人に電話したら、お問い合わせメールの件やお歳暮の礼状のこと、
それに年末年始休診のハガキのシール貼りを病院へ持っていこうか・・・?
とまで言われました。
病室で「内職しろ!」ということらしいです。(笑)
誰にも病人扱いされず、優しくしてくれるのは看護師さんだけです。(泣)
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