浩子の部屋

足の小指強打

夕飯のために、ベランダの電気魚焼き器で、笹カレイを焼こうとした時です。
「わぁ、痛っ!!」
ベランダに出ようとしたのですが、左足がサッシの枠にひっかかって、左足小指を強く打ってしまいました。とりあえず、魚を焼いて、小指は氷パックで冷やしてみました。でも、いつもの打撲より、かなり腫れてきて痛みます。ひょっとして、ヒビ入ってる?骨折?・・・と不安がつのります。
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主人は、なんやそんなことぐらい・・・という感じで、せせら笑っています。
「めったに魚なんか焼かへんのに、珍しいことするからや。冷やしてたら、治るよ。」
娘も、
「おかあさん、ドジやなあ!!ちゃんと足元見てへんからや。」
と、言われる始末。
さらに、主人は、言いたい放題。
「何処打ったんや?小指の関節の上からか?もともと歪んでんのに、もっとひどなったんかぁ。惜しいなあ。反対に足の裏側から打ったら、まっすぐになって良かったのになあ(笑)。」
「はい、おかげさんで。『く』の字が『コ』の字になりましたわ。」
「もっと、曲がって一回転したほうが良かったんちゃうか?」
「ほんまに、それで治ったらええけど。好きなこと言うてくれますなあ。」
まあ、なんとでも言えばいいわ・・・と思っていたけど・・・どうも、痛みがひどくなりそうです。明日の朝、病院に行って診察を受けると、時間がかかるし・・・朝10時からの仕事に間に合いそうもないし・・・と考えて、
「じゃあ、すぐに済生会中津病院の救急外来に行ったほうが、明日行かなくてすむから、行ってみるわ。」
「そんな行くほどでもないやろ。行くんやったら、救急車呼んだろか?」
「いいよ!!そんなん格好悪いし。車で送ってくれたら助かるけど・・・」
「もう、ビール飲んでるし、救急車呼んだほうがええで〜。119番掛けたろか?」
「イヤや!!結構ですぅ〜!!ゆっくり歩いて行きますぅ。」
「あっ、診療所でレントゲン撮ったろか?脱臼してたら、引っ張ってのばしてやるよ?!」
「いえ、お断りしますっ。もっと悪なったら困るから。も〜ぅ、ひとりで行ってきますわ。」(プンプン)
そんな冗談みたいな?喧嘩みたいな?やりとりの中、夜10時過ぎに病院へ歩いて出かけました。左足は、地面に着くと痛みが走ります。普通に歩くようにまっすぐ足を出すと、小指に力が加わるようです。それで、90度外側に向けて、親指の方に力が加わるようにして歩いてみると、意外に痛みません。ビッコをひいて、ゆっくりですが、救急外来の受付に辿り着きました。
「すみません!!」
呼んでも、誰も出てこられません。ベルを鳴らしても、また大きな声で呼んでも、誰も出てこられません。守衛のおじさんに頼んで、呼んでもらいました。やっと担当の方が出てこられました。事情を説明して、保険証と診察券を出しました。すると、看護婦さんが出てこられて、
「今日は、外科の先生しかおられません。電話いただいていたんでしょうか?」
「いえ、大したことではないので申し訳ありませんが、近くなので、歩いて来てしまいました。整形の先生でなくても、簡単に診ていただければ・・・と思ってきました。」
「診させてもらっても、レントゲンも撮れないし、明日また整形に行ってもらわないといけないかもしれませんよ。」
「それは、承知しております。外科の先生でも結構ですが・・・」
結果的に、当直の外科の先生に診てもらい、
「ひょっとしたら小さなヒビが入っているかもしれませんが、骨折ではないようで、打撲だけだと思います。」
と、診断していただき、シップを貼っておくようにと言われました(ホッ)。受付では、預かり金3000円支払って、後日に窓口まで清算に来るようにということでした。
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先日から、こけたりして、足元がふらついている・・・というか、足の感覚が衰えてきているのでしょうね。情けない、情けない・・・
微妙な衰えをキャッチできていないようですので、ここで反省します。
いま一度 あしもと点検 気の用心!!

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