浩子の部屋

講師デビュー

友人の合田さんが無償で運営されているサイト「e-歯医者さん探すなら」の第2回交流会が、本日開催されました。講演会を企画されたのですが、第1部はgraf有限会社デコラティブモード・ナンバースリー代表の服部滋樹氏、第2部には、私めが講演をするという・・・つまり、講師をしてほしいと依頼されました。

2か月前、合田さんが、医療コンサルタント合同会社MASパートナーズ代表の原聡彦氏と一緒に当院に来てくださいました。これからの歯科医院経営になにか良いヒントをいただけるかも?・・・と期待していろいろとお話していたところ、合田さんから、
「あっ、今度、ヒロリンに講演してもらおうかな~。いいですか?」
と、言われて、
「えっ、私が講演するんですか?できるかなあ?無理ですよ。」
「いえ、少人数で集めるから、是非お願いしますわぁ~。」
ということで、あっさりお引き受けしてしまいました。

院長夫人だけを集めた茶話会形式のもの・・・と思っていたのですが、実は、歯医者さんの交流会での講演ということで、私なんかで大丈夫なんやろか?・・・と心配になりました。引き受けたからには、「やるしかない」と思っているので、講演会の題名は、ぽっと頭に思い浮かんだままのもの・・・「院長夫人としての生き様」になりました。

これだったら、何の話をしても、自分の経験談ですから、どんな展開になってもいいはずです。まず、3つのテーマを決めてみました。
① 院長をブランド化する
② 気持ちの良い空間で仕事をする
③ おもてなしの心を持つ

その後、合田さんと会った時に、①②③の小見出しも考えてみました。
① 院長をブランド化する
「院長の短所は最大の長所になりうる!」
コメント:長所を伸ばすことも大切ですが、日常短所と思われがちな院長の天然素材を探しましょう。そして、アピールしていきましょう。


② 気持ちの良い空間で仕事をする
「あなたは自分を活かすことの出来る場所で寝ていますか?」
コメント:仕事が上手くいかない、体がだるくて疲れ気味、夢はあるけれど現実は厳しい・・・など、いろんな問題を抱えて、そこから脱出できていないのは、人生の三分の一を過ごす自宅寝室に問題がある方がほとんどです。

③ おもてなしの心を持つ
「自分の本心をすべて言葉に」
コメント:マニュアルやお世辞ではなく、心底から感心したり、美しい・綺麗・素晴らしいと思う些細なことを発見して、声にして発しましょう。

以上の企画に従って、5日前にITスペシャリストに、パワーポイントを使用した、セミナー用スライドを作成していただきました。私の話を聴きながら、ブラインドタッチでメモしていただき、その流れに沿って、写真や項目のスライドを完成していただきました。たった1日でそれを作成していただくのですから、ちょっと無茶な話ですが、私もこれだけにかかわる時間がないので、仕方ありません。スペシャリストの藤本さん、ありがとうございました。

準備は整いましたが・・・参加者が・・・
3連休となる日程で、歯医者さんの集客は困難を極めたようです。私を講師にしたのが悪かったのではないか・・・と思います。結局は、ほんとに私のことをよく知っておられる方々に、急遽集まっていただき、交流会は開催されました。

服部先生のお話・・・「ものをデザインする」時代は終わった。「仕組みをデザインする」・「人との関わりをデザインする」そういう時代に入った。あらゆる業種の人が関わって、いろんなものをデザインし作り上げていくシステム。それぞれのスペシャリストが集まって、一つのものを作るという、新しい企画力や創造力が必要な時代です。

そのお話を受けて、私は「人生をデザインする」話から入りました。
私が人生をかけて一番したいこと・・・それは、「患者さんの喜ぶ姿を見たい」ということ。
それから、開業から35年の経過や院長の日常天然素材の暴露、風水との出会いなどを話しました。スタッフとのトラブルやその解決策の経験談も、みなさんしっかり聴き入ってくださっていたようです。


いろんなことを取り混ぜて話しているうちに、あっという間に1時間が経過してしまいました。「よくしゃべったなあ」という気持ちと、「もうちょっとしゃべり足りなかったなあ」という気持ちが交錯していました。時間配分がきちんとできていなくて、まとめがうまく収まらなかったからだと思います。講師としては未熟ですから、こんなもんで・・・よかったんでしょうか~???


「時間が余るよりはいいかな?いえ、もっと質問に答えたほうがよかったのかな?」等と思いましたが、とりあえず、終了してよかったぁ~~!!(ほっ)

懇親会は、お知り合いの先生や業者さん、今回のお手伝いをしてくださった方々を交えて、はも料理をいただきました。合田さんに音頭をとっていただき、和やかにお話しできました。何かの機会がないとなかなかお会いできない方が集結していただき、ほんとに嬉しい気持ちでいっぱいでした。


炎天下、お忙しい中ご参集いただき、ほんとにありがとうございました。
感謝!!

講師とは  名ばかりの蝉(セミ) ミンミンと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright©2024. Egami Hiroko All rights Reserved.