浩子の部屋

小枝不動産テレビ出演

先週の日曜日の夕刻でした。
自宅マンションに帰ってきた主人が、大きな声で叫んでいます。
「お〜い、理絵がテレビに出てたみたいやで〜。ここの住人のひとが声かけてくれたんや。」
「あ〜っ、例の小枝さんの番組、今日放送してたんやね。うっかり見逃してしもたわぁ〜。」
その日が放送日とは、つゆ知らず・・・惜しいことをしました。
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早速にHP担当の先村さんに連絡して、映像を入手できる方法はないか尋ねてみました。誰か録画をしている人を探すしかないと言われ、全く心当たりもなく、残念に思っていたのですが・・・そこは、お婿ちゃんがしっかりビデオの予約録画をしていてくれました。あ〜ぁ、良かった〜〜!!!
お婿ちゃんが帰ってきてから、早速に録画を見せてもらいました。江上歯科の近くの中津商店街入り口付近が映っていました。理絵は、桂小枝さんが来ておられたので、ちょっと見物しようと思って、たまたまその付近にいたのです。「小枝不動産」という番組で、中津のガード下の物件を紹介する為の、前振りのところでした。中津が、梅田という大都会のごく近くにありながら、実は、大衆的な下町であるという雰囲気を出したかったのでしょうね。
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もう10年前になりますが、桂小枝さんの番組「美人数珠つなぎ」に出演したことがあるのです。もちろん、私ではなく・・・次女の理絵です。当時21歳でした。美人のお友達から、たまたま出演依頼の電話が来て・・・
「え〜〜っ、美人って〜??しかも、番組がラストなので、美人の〆(しめ)になるの???」
みたいなことになって・・・ついに、小枝さんが自宅にやって来られました。
普段は、普通のオッサン?してはりますが、テレビカメラがまわると、急にテンションが上がるんです。仕事とはいえ、タレント魂がもの凄いな・・・って思いました。そして、娘に、
「将来は、どんな歯医者になるんですか?」
と尋ねられた時、娘は即座に、
「ピンク歯科!!」
と答えていました。
今回の「小枝不動産」でインタビューされた時に、
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「私、昔ね、美人数珠つなぎという番組に出させてもうたことあるんですよ。」
って言ったら、
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「あ〜〜ぁ、お母さんと僕チューしたことあんねん。覚えてる〜。家は、あのマンションの上から2番目の角っこの部屋や。そこ曲がったとこに歯医者さんがあって・・・」
10年も前のこと、しかも、取材のほんの一部だけのことなのに、こんなにもよく覚えておられることに、私達の方がほんとにビックリです!!
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孫のココエも映していただき、ほんとに光栄です。生後9か月にして、テレビデビューやね。イチゴの帽子が印象的やった?!
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娘も、とっさに「23歳」と、年齢をごまかして言うことができるのも、ちょっと主人の「天然」の要素が入っているみたいです。(笑)
中津では、生まれた時から、よしもと芸人みたいな育ち方をします??・・・
大げさに「ボケる」のが当たり前。それに間髪いれず「ツッコミ」をする。そういうことを日常会話で育てられていくんです。よそ者の私には、30数年経っても、到底マネごとくらいしかできません。そのわりには、どっぷり「大阪のおばちゃん」になっているというウワサも・・・ふふふ。
これも、歯科受付という仕事柄、怖がっている患者さんを、なんとか和ませてあげようと思う気持ちで、対応しているうちに自然に会得してしまった・・・のかもしれません。
治療を終えてホッとして出て来られた「心が解放された」患者さんに、「良く頑張られましたね。」「痛かったでしょう?」「お辛かったですね。」などという労いの言葉で安心してもらい、更に来て良かったと思っていただけるように、ちょっとした「笑いのエッセンス」を届ける。
受付は、料理でいうと「香辛料」みたいなところ、ご飯でいうと「ふりかけ」もたいなもの。
メインディッシュではないけれど、メインの素材や旨味をより一層引き立て、五感を満足させる役目を担っています。
私は、日常会話が漫才のような大阪に生まれ育った人を「うらやましく」・・・も、思います。その土地の気風を、ごく自然に身につけているのですから。関西のノリは、独特であり、「ベタな」・「コテコテな」のがいいのです。桂小枝さんも、そのまんまですね。
「りえおばちゃん、うつってるやん。リュウもうつして〜♪」
と、出たがりのリュウ君は、何回もビデオを見ていました。テレビカメラとビデオカメラの区別はまだつかない・・・ようです。(汗)
出演した本人(理絵)もブログにアップしているので、読んでみてください。

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